前の7件 | -
山の上でも山梨県
「大いに寒い」と書いて大寒に入った先週末、
山梨県芦川でのお味噌の仕込みに参加しました。
石和温泉駅までお迎えにきてもらい、現地に到着したら、
なんと美しい雪景色!
(しばし本来の目的を忘れて写真撮影)
絶好のお味噌仕込み日和でした。
われわれ参加者が到着する前から、すでに先生とスタッフの皆さんが
大豆を煮始めてくださっていて、
大きなおかまのふたをあけたら、いい匂いがしていました。
煮あがったお豆を、臼ですりつぶします。
この臼で、お餅つきをしているそうです。
もやしっ子の私も、みんなと交代しながら、
重い杵を握ってつぶしました。
慣れないとなかなかうまくいかないですが、
でも日常的にこういうことをしていたら、
体の使い方が自然と身につくに違いないと思います。
で、それに必要な筋肉とかもついてきて、
無駄な動きがなくなるのではないかと。
「便利」になるっちゅうことは、頭と体がばかになるってことか?
今回は、米麹と麦麹を使って2種類のお味噌を作るということで、
お昼ごはんをはさんで午前と午後の2回お豆を煮ました。
コージくんたちとお塩を合わせて、煮あがった大豆とまぜあわせます。
この、大豆のやわらかくてぬくい感じがいいんです♪
でも、よく冷え込んでいるので、あっという間に冷めてきます。
(まぜるのに夢中でまた写真撮るの忘れた)
まぜた味噌だねを、タッパーにつめて完了です。
お豆が煮える間や作業後にも、またお味噌汁やら
炭火で焼いた味噌付きおにぎり(!)やら
いろいろごちそうになりながら、
皆さんと時間を忘れておしゃべりしました。
ここに来るといつも、ほんとうに時間を忘れるんですよ~。
でも、季節によって日の傾き具合(と腹時計)で
だいたい時間がわかるのかなあと思います。
この日も、芦川のいろいろ楽しいお話が聞けました。
クマとの付き合い方(?)とか、堆肥づくりのこととか、
シカの角やイノシシのこととか。。。
ちなみに2月にイノシシ狩りをするそうです!
イノシシとかシカは、畑を荒らす害獣になってしまうのですね。
私はどちらも食べたことがないのですが、
うまく血を抜くとぜんぜん臭みがないそうです。
今日先生をしてくださったヤスマサさんは、血抜き名人だそうです。
血を抜かれていくシカの気持ちをちょっと想像してみました。
にんげんは、感謝していろんないのちをいただく生きものだ。
この日もたいへんお世話になりました。
ヤスマサ先生、カワベさん、カオリンさん、ナカタさん、
モトヤマさん、マルハシさん、
どうもありがとうございました!
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
團十郎刃物
雪平鍋の柄がとれてしまいました。
お鍋自体はアルミか何かですが、柄は木製なので、
長く使い続けていればどうしても腐食します。
「木屋」で買ったものなので、
たぶん修理してくれるんじゃないかなあ~
と思って出かけたついでに持ち込んでみたら。
案の定、その場ですぐに直してくれました!
300円もかからずにすみました。
木屋をご存じですか、数百年前から続く日本橋の刃物の老舗です。
雪平鍋ぐらいなら、そんなにべらぼうではないです。
まあ二束三文の中国製と比べればお高いですが、
結局使い捨てになってしまうお鍋と比べればお買い得というものです。
木屋の新店舗は、「にんべん」とかと一緒にコレド室町に入っていました。
壁一面に包丁や刃物がずらりと並んでいて、
鋏も何種類もあります。
もちろん包丁研ぎもしてくれます。
直してもらったお鍋を入れてくれた袋に、なぜか
三升の紋と「團十郎刃物」の文字。
ちょっと検索してみたら、何代目かの市川團十郎の襲名記念に
刃物を作り、銘を入れることを許されたそうで、
今でも木屋の包丁シリーズの名前に使われているのだそうです。
三升のマーク、見たことありますか。
成田屋(市川團十郎さんと海老蔵さんの屋号)の紋章ですが、
歌舞伎十八番のひとつに、「暫(しばらく)」という、
カニみたいなものすごい髪型で、巨大なざぶとんみたいな袖をつけたひとが
のしのし出てくる演目があります。
その袖にこの紋が入っています。
う、書いてたら成田屋さんの歌舞伎が観たくなってきた。
ちなみに木屋の「爪切り」も、お手頃価格で切りやすくておすすめです~。
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
スーパー歯科衛生士さん
去年からお世話になっている、すてきな歯科衛生士のHさん。
いつも美しくて、奥ゆかしくて、
どんなに忙しくても穏やかで、
小さい子どもから大人までどの患者さんにも対等に優しく、
ときどき、ちょっとオモシロ~いのです。
しかも(何より大事なことに)、すごくお仕事ができるのです。
先生も、とてもいい先生なので、
いいひとのところには、いいひとが寄るように世の中できているのよね。。。
先生と私は、彼女のことを「スーパー歯科衛生士」さんと呼んでいます。
ああいう人を「やまとなでしこ」とか「才色兼備」というのでしょうねえ。
私は、こんなヤツなので、まあ診療でも
自分のひつじ好きぶりを吐露しているのですが、
そのアピールが実ったのか(?)、なんと、
Hさんが診察券にひつじの絵文字を付けてくれました。
あまりに嬉しすぎたので、私もお返しに、
フェルトでほんとにちっちゃなストラップを作って
クリスマスに差し上げたら、
先日の診療のとき、このようなすてきなカードをいただいてしまった!
(ひつじ返し?)
Hさんはカリグラフィーがお得意で、この写真だとよく見えないのですが、
一番右のページに美しい英字で、ストラップへのお礼の言葉が。
紙のひつじさんが、ゆらゆら揺れています。
さすがスーパー歯科衛生士さんです。
なんだってできるんです。
うーーん、私があげたフェルトのストラップなんて、
こんなにいいものじゃなかったのになあ。。。
とにかく彼女の優しい気持ちが、ほんとうにうれしい。
ひさしぶりに、ものづくりで心がかよいあった気がしました。
人さまの作品ですが、あまりに幸せすぎるので掲載させていただきます。
作るって、「売る」とか、「作家」だからとか、
そういうことじゃなくって、
やっぱり「愛」ですよねえ~~。
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
タコのみ焼きの作り方

皆さま、新年をいかがお過ごしでしょうか。
いただいた年賀状を拝見しているとですね、
何か新しいことを始めたとか、
または新しい自分に変わりたいと思っている方が、
今年は多いような気がするのです。
私も、日々変わっています!(部分的に)
その「変化」の一環として、現在の私は歯のかみ合わせが非常に悪く、
ふだんはほとんど気にせず食事しているけれど、
お正月はこれが切実な問題でした。
何しろ、大好きなお餅がよく噛めない!
まあほかの食材なら、ちゃんと噛めてなくても
えーい飲み込んじゃえ、と、ごっくんしてしまうのですが、
お餅の場合は喉につかえる可能性があり、
このトシで「お餅がのどにつかえて女性死亡」なんて記事が
うっかり新聞に出るのもイヤなので、
用心してあまり食べてません。
噛めないのは、タコのお刺身も同様。
タコもこれまた大好きなのですが、
ん~これはなんとかして食べたい。
と思いついたのが、お好み焼きならぬ「タコのみ焼き」です。
いや別に大したことはありません。
お刺身のタコを1cm角ぐらいに刻んで、
小麦粉を溶いてキャベツとかとまぜて焼くのです。
ようするに、「キャベツ入りのうすっぺたいタコ焼き」ですか。
これがすごくおいしかったです!
箱根駅伝を見ながらぱくぱく食べてしまいました。
タコが食べにくくてお困りの方、ぜひお試しください。
ちなみに私は、かまぼこも噛めないので、
かまぼこも薄~く切ってまぜたら、とてもいいあじが出ました。
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
「2011年へ贈る歌」
久しぶりにときわさん&にいみさんのライブにうかがいました。
「2011年へ贈る歌」と銘打ってのライブでした。
ほんとうに、いい歌をたくさん聴くことができました。
聴きながら、なぜかずっと今年あったこと(自分自身に)が
思い出されました。
今年を一言で表すとすれば、私の場合、
「縁」
につきるでしょうか。。。
不思議なご縁、新しいご縁、古くからのご縁。
新しいチャレンジを始めることもできました。
ぜんぶ、そうなるべくしてなっている気もするし、
すべては偶然のような気もします。
「必然」と「偶然」は、違うようですが、
実は同じなのかもしれません。
自分という存在は、いろいろな人とのつながりの中の、
ひとつの結び目なのかな、と思います。
ものすごく大きな流れの中の、ちっちゃい存在です。
と、ときわさんの歌を聴きながら思ったのでした。
皆さんは、どんな一年だったでしょうか。。。
よいお年をお迎えください。
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
すべてを与えられた人生

クリスマスの夜に、ふさわしい話題かどうかわからんのですが、
母校の校長先生が亡くなられ、先日、学校葬に参列しました。
先生は95歳で大往生されたのでした。
つまり私の中学・高校時代にはすでにそれなりにご高齢でした。
そして私が入学するずっと前から校長先生でした。
校長先生だから、エラいわけなので、
生徒と個人的に話をする機会はほとんどなかったのですが、
でも、生徒に対してとても影響力のある存在でした。
由緒正しいお生まれの方で、すらっと背が高く、ハンサムで、
いつも背広をばりっと着こなして、銀髪で、
英国紳士のようにダンディで、
後にも先にも、あんなに格好いい「紳士」には
お目にかかったことがないような気がします。
大人になってから振り返ると、
先生はとても古き良き日本人であり、
スマートでダンディな容貌の奥に、
何があっても折れない、強い気骨を秘めた方であったと思います。
校長先生をする前には、某大手自動車会社と、某有名商社にお勤めの
ビジネスマンだった。ということは知っていたのですが、
太平洋戦争で徴兵され、レイテ島で負傷して復員された、
ということを葬儀で初めて知りました。
先生は、ご自分の葬儀のために、参列者に向けてメッセージを残していました。
ご遺族が読みあげてくださいました。
そのメッセージは、
「すべてを与えられた人生に感謝しています。
何の悔いもありません」
で始まっていました。
といっても、物質的に満たされていたとか、
何不自由なく過ごしたという意味じゃないと思う。
先生は、生前、「私は願い事というものはしない」と言っておられたそうです。
なぜかというと、
「自分にとってほんとうに必要ならば、神さまが必ず与えてくれるものだから」。
先生からのメッセージは、たくさんの人たちへの感謝の言葉が続き、
最後に、こう結ばれていました。
「それでは皆さん、一足お先に失礼します。
さようなら」。
たぶん先生は、つねに、自分が死ぬときを意識しておられたに違いないと思います。
といっても、別にへんな意味じゃなくて、
よく死ねるためには、
死ぬときに向かって生きていかなくてはいけないんだと思いました。
と、一言で言うと軽くなってしまうけれど、
うまく言えない。
大きな存在が亡くなって、悲しいし、
魂にずーんと重いボールを投げられたようですが、
でも、ほんとうに先生らしいなと思って、
お葬式なのになぜか清々しい気持ちです。
キリスト教式のお葬式なので、聖書の朗読があるのですが、
先生とゆかりが深いと思われる箇所が読まれました。
心に残る、すごくいい言葉だったので、
あまり宗教くさくないところを抜粋します。
「わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。
途方にくれても行き詰まらない。
迫害に会っても見捨てられない。
倒されても滅びない。」
みんなに、すべてが与えられますように。
メリークリスマス!
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
美人長命で行こう
皆さん、師走に入り、走ってますか?!
少し前になりますが、BSでやっていたビビアン・リーのドキュメンタリー番組を観ました。
女優を目指すひ孫さんが、リーにゆかりのある人たちを訪ねて
その生涯をたどるという番組でした。
リーは精神障害や、いろいろな問題を抱えた人だったらしく、
ほんとうに波乱の人生を歩んだようです。
ところでビビアン・リーといえば、やっぱり『風とともに去りぬ』でしょうか。
しかし私はこの映画、なぜか、
「私は決して飢えません!家族も飢えさせません!」
の場面しか印象になく。。。
彼女の出演作では、『哀愁』が好きだったのでした。
お話自体はかなり前時代的ですが、でも、
私は、スカーレット・オハラさんはちょっとおっかないので、
こちらの主人公のほうが、なんかわかる気がするのです。
女性の普遍的な純粋さみたいなものがあって、
何度観ても、泣けてきます。
女は強いけれど、でも弱いなあと思うのですよ。
と言ってたら、また観たくなってきた。
メロドラマだけど、優しい気持ちになる、
なぐさめられる映画だと思います。
ビビアン・リーは太く短く生きてしまった人ですが、
私の理想としては、
女性はやっぱり美しく、
そして、へなちょこでも細く長くねばって生きるのがいいわと思います。
mocororoホームページはコチラから。
おたよりはコチラから。
前の7件 | -





